仙台市へ要望書を提出してまいりました

日頃より、本会事業の推進にあたりご協力を賜り誠にありがとうございます。
さて、社会福祉法人が地域の福祉を守り抜くうえで、人材確保に必要な全産業と遜色ない水準までの賃金改善と物価高騰への対策が喫緊の課題です。
社会福祉法人の経営状況がひっ迫するなか、経営努力のみでの対応はすでに限界であり、政府の早急かつ持続的な賃金改善施策が必要です。
こうした状況をふまえ、全国経営協では別添要望書の通り、厚生労働大臣に要望書を提出いたしました。
全国経営協会長、そして宮城県経営協会長との共同の要望書を持参し、先週より要望活動を行っております。
5/15(木)に仙台市へ要望書を提出してまいりました。
先週は国会議員、森下千里さま、安住淳さま、小野寺五典さま事務所にも伺い、宮城県全ての国会議員のみなさまへの要望活動が終了しました。
従来、各種別で仙台市への要望を行うことはありましたが、こうして各団体が合わせて要望活動するのは今までにない取り組みです。
各種別ごとに手当てしていては、現場は持たない、それほど福祉の経営は非常に厳しい状況であるとも言えます。
健康福祉局長、こども若者局長に同席いただき、要望活動にとどまらず今後の仙台市の地域福祉をどうしていくべきか、
情報共有する場を設けることについて、前向きに検討いただけることになりました。
この場をお借りして、宮城県、仙台市の担当者の皆様、宮城県選出の国会議員のみなさまに御礼申しあげます。
文責 広報委員長 田中 伸弥
左から宮城県社会福祉法人経営者協議会 会長、仙台市 健康福祉局 局長、仙台市こども若者局 局長